TOYOPET MUSIC SESSION(トヨペットミュージックセッション) 全国ナイスミドル音楽祭
TOYOPET(トヨペット)
TOYOPET MUSIC SESSION 全国ナイスミドル音楽祭TOYOPET MUSIC SESSION 全国ナイスミドル音楽祭大会趣旨大会概要実行委員長よくある質問決勝大会出場発表各受賞発表ブログ大会結果
全国ナイスミドル音楽祭
東北
関西
北海道
四国
九州
関東
中国
中部
決勝大会
終わらない青春
立ち上がったナイスなミドルたち
ここ数年でCDの売り上げが激減したにもかかわらず、楽器の売り上げは変わらないどころか伸びているらしい。街にはギターケースを抱えた若者たちの姿が目立つ。それも派手な髪型や服装でなく極々、普通の男の子や女の子たち。練習スタジオの予約はいっぱいで、新しいライブハウスができるというニュースを頻繁に聞く。楽器を演奏する、バンドを組んでライブをするというのは、今の時代、特別なことではなくなっているようだ。

それが証拠に中高年層(ナイスミドル)を対象としたバンドコンテスト、『全国ナイスミドル音楽祭』に応募してきたバンドの数はナント驚きの1160組!バンド活動という、こんなに楽しく心が洗われる趣味を若者だけの特権にする必要はない。

そして、高校球児による夏の甲子園も吹き飛ばすかのような勢いで、全国のナイスミドルが立ち上がった。8月16日の東北エリア予選を皮切りに、この夏、全国8エリアでナイスミドルたちが猛暑を吹き飛ばすかのような熱い闘いをみせた。

決勝大会当日開演前
『全国ナイスミドル音楽祭』の決勝大会は予選を勝ち抜いた10バンドによって、10月21日(日)に東京は『よみうりホール』にて開催された。そう、ナイスミドルたちの甲子園大会が……。

開演は13時30分。少し前に会場へと入ると、客席は各バンドの応援団で埋め尽くされている。それぞれのバンドによってお客さんのカラーも違うのがよくわかる。

まずは司会であるニッポン放送の垣花正アナウンサーが登場し、全国ナイスミドル音楽祭の趣旨説明。そして、決勝に勝ち上がってきた10バンドの精鋭ナイスミドルバンドたちが次々とステージへと紹介され集まった。さすがにすごい数だ。ステージがパンパンになる。

その後、実行委員長である宇崎竜童氏の挨拶。「プロが裸足で逃げる、選りすぐられたバンド10組なので、日頃の成果を発揮できたら大丈夫。緊張せずに」とコメント。そして、審査員の紹介が行われ、遂に決勝コンテストのスタート!会場に集まった各バンドの応援団もざわつきはじめた。

決勝大会の模様
10バンドによる決勝戦開幕!
最初に登場は≪ドクトルG≫。メンバー3人が白いヘルメットをかぶっての登場。トリオ編成なのに音が厚い。ミクスチャー・ロック的なアプローチで今の時代の音を出していた。全然、サウンドが古くないことに驚く。次に登場したのは≪MUSE PRIVATE UNIT BAND≫という大所帯のバンド。セクシーな女性ボーカルが印象的。16ビートが心地よい。ファンキーでダンサブル。続くバンドは≪不良品親父≫というナイスなネーミングのトリオ。ステージから不良の匂いがプンプンする。チョイワルどころじゃない。でも、ボーカルが歌い出すと会場の空気が変わった。渋いメロウなバラード。ハスキーボイスに各応援団もしびれている模様。そして、≪BANANAZ≫のステージ。総勢7人のBIGバンド。演奏力はピカイチだった。歌も上手い。普段から、しっかりとリハーサルをしているのがステージから伝わってきた。

そして、5バンド目が≪メイドインジャパン≫。応援団は赤いちゃんちゃんこを着て声援を送る。バンドは39年目とのこと(笑)。さすがにナイスミドル、キャリアがある。1曲目はイーグルスのカバー。バンド全体のコーラスワークがバツグン!外タレの来日コンサートを観に来たような感覚に陥る。しっとりとした気持ちでいるとB&XのMCが……若手お笑い芸人のパクりネタ連発!(笑)。演奏しているときと話しているときのギャップが激しすぎる。そして2曲目のオリジナルは「還暦おやじの唄」ときた。カン、カン、カン、還暦♪という1度聴いたら頭から離れないメロディー。ここにて応援団の赤いちゃんちゃんこの意味を理解する。それにしても、1曲目と2曲目の違いに愕然。演奏終了後の司会者とのトークでもボケを連発。会場が笑いの渦と化す。いや、不思議なバンドだ。

6バンド目は打って変わって、ヨーロピアンなロックを奏でる≪ラーフ≫。自主制作でCDも出しているとのことで、さすがにしっかりとした演奏。女性ボーカルの声に伸びがあり、楽器隊も歌を活かす演奏を心がけている。ドラマチックな叙情的なサウンドであった。そして、次に登場の≪WAVE≫には大阪から100名近い応援団がかけつけた。大人のバラードをしっとりと歌う。ホッとしつつキュンとなる歌声。会場全体がやさしい気持ちになる。そして、8バンド目は≪La Passo≫。全員が黒づくめの衣装で登場。ピアノ&ボーカルというスタイルがオシャレ。青山のBARでカクテルをかたむけながらジャズを聴いているかのような気分。これぞ、大人の音楽。若者には真似できないだろう。

9番目に登場したのが≪ing mong≫という3人組。決勝大会では唯一のドラムレス。ギター2台とベースのみ。とにかく怪しい雰囲気。モーダンブルーズを演奏するのだが、一体、この3人組は何者なんだろう?というムードが会場全体に広がる。ジャックスの早川義夫のような毒を持った存在?そして、最後に登場したのが≪ひょうろく玉≫。気持ちの良いストレートで骨太なロックサウンド。音だけ聴いていると10代のよう。九州から来たというのがうなずける、めんたいロック的な王道ロック。大人のメッセージソングというのは心に染みる。歌心が胸に響きジ〜〜ンとなる。彼らのステージによって決勝大会の全10バンドの演奏が終了した。

決勝大会の模様
演奏終了〜結果発表
厳正な審査をしている間は宇崎竜童氏のライブ。さすがにプロ!会場がひとつになり、お客さんは大盛り上がり。そして、遂に各賞の発表となる……。

会場に再び集まった全10バンド。発表を待つ。緊張した顔つきのオープニングとは違い、演奏終えた安堵感もあるのか、どのバンドのメンバーも穏やかな表情。あとは運を天に任すだけ、といった心境なのだろう。

結果、“ヤマハ賞”は≪La Passo≫、“ベストオリジナル賞”は≪不良品親父≫、“ベストオーディエンス賞”は≪WAVE≫、“トヨペットセッション賞”は≪BANANAZ≫、“グランプリ”は≪メイドインジャパン≫に決定!(発表順)。これにて、ナイスミドルの暑い、熱〜〜い夏が終わった……。ホッとしたようで、でも、どこか寂しい気持ち。それはバンドのメンバーだけでなく、陰日なたで彼らを応援してきた友人や家族も一緒の心境であったはず。しかし、それは2007年のナイスミドル音楽祭が終わったにすぎない。コンテストはコンテスト。でも、バンドは終わらない。最後の宇崎竜童氏のコメントがそれを物語っていた。

「これから先も音楽を捨てないで、忘れないで、置き去りにしないで、このまま音楽を愛してチームを続けていただきたいと思います」

青春は若者だけに与えられた、限られた季節ではない。言い訳をして、あきらめた瞬間に青春は終わる。まだまだ音楽で楽しもうという気持ちがあれば永遠に続くものだ。決勝大会で見た10バンドのメンバーの笑顔はピッカピカに光って、少年、少女のようだった。全国にはまだまだたくさんのナイスミドルによるバンドがいるはずだ。そんな彼らにこういう形でまた会えたらいいな、と思った。

決勝大会の模様
☆出場バンド●ドクトルG(Ba.アカノフ/G.ヒロノビッチ/Dr.ウマサキ)●MUSE PRIVATE UNIT BAND(G.藤田憲仁/Ba.中島義真/G.坂本孝広/Tp.堀江誠/Tsax.小川純一/Asax.ミッチー/Per.佐藤紀幸/Vo.琴玲/Dr.草野達也)●不良品親父(G.Vo.鈴木聡哉/Dr.ポン吉/Ba.バラバラ)●BANANAZ(Vo.Tsax.高橋弘行/G.Cho.加藤伸二/Ba.阿部稔/Dr.尾方順也/Sax.安西智/Key.竹下圭太/Cho.青木久枝)●メイドインジャパン(G.Vo.青山敬明/Ba.Vo.佐藤和久/Dr.G.Vo.高木省吉/G.Vo.氷室修/Key.Dr.Vo.藤井みず穂/Cho.佐藤京子)●ラーフ(Vo.篠田美香/G.原田貴司/Key.伊藤康策/Ba.黒野則/Dr.小川幹生/Cho.真野寿々子)●WAVE(Ba.谷文雅/G.中原章晴/Vo.桜木勇喜/Dr.喜田祐司/G.魚里和彦/Key.木村典子/Pf.磯口睦実)●La Passo(Pf.Vo.Ayumi/G.バンマス栗林/Ba.永井べーすけ/Dr.田原健治)●ing mong(G.Vo.浜田聖人/Ba.小阪基起/G.金田洋一)●ひょうろく玉(G.Vo.西澤新一/G.Vo.山下修/Dr.Vo.横溝秀男/Key.Vo.波床伸一郎/Ba.Vo.坂本康祐)☆●大会実行委員長宇崎竜童

pagetopヘ
[主催]ニッポン放送[主催]MUSIC ON! TV[協賛]全国トヨペット店[協賛]トヨタ自動車[協力]ヤマハ
[後援・運営協力]STVラジオ・TBCラジオ・東海ラジオ・ABCラジオ・中国放送・南海放送・九州朝日放送[後援]青森放送・IBC岩手放送・秋田放送・山形放送・ラジオ福島・栃木放送・茨城放送・新潟放送・信越放送・山梨放送・北日本放送・北陸放送・福井放送・静岡放送・岐阜放送・KBS京都・ラジオ関西・和歌山放送・山陰放送・山陽放送・山口放送・西日本放送・四国放送・高知放送・長崎放送・大分放送・熊本放送・宮崎放送・南日本放送・ラジオ沖縄