車のレースとラリーは同等に語られることがありますが、ラリーの本来の意味は“集う、皆で集まってわいわいやろうよ”、ということ。“ナイスミドル音楽祭”もコンテストではなく、お祭りです。競い合うだけではなくて、皆で集まってお互いにエネルギーを交換しようよ、ということ。スクラムを組みながらも、凌ぎを削りあう。そういう意味で“ナイスミドル音楽祭”と呼んでいます。
去年は東京ブロック大会と決勝大会に出席させていただいて、アマチュアミュージシャンとの交流を持つことが出来、楽しく過ごすことが出来ました。僕らプロは、なかなかアマチュアミュージシャンとの交流を持つことはないのですが、こういった機会に交流を続けていきたいし、音楽祭も3回、4回、5回と、シニアを超えて70歳、80歳になっても実行委員長をやらせていただけたらいいなと思っています。
昨年の決勝大会では、審査することが非常に辛く感じました。音楽性の豊かなアマチュアバンドの演奏や和気藹々と音楽を楽しんでいる様子を見て、点数をつけることがとても辛かったのです。そこで今年は、審査員としてマル、バツ、三角をつける立場に置かないで欲しいと直訴しました。代わりに、ゲスト審査員長として岩城滉一氏を招く予定です。

1946年2月23日 京都生まれ。
1973年にダウン・タウン・ブギウギ・バンドを結成しデビュー。
「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」「スモーキン・ブギ」など数々のヒット曲を生み出し、作曲家
としても活を続け、1976年には内藤やす子さんへの作品「想い出ぼろぼろ」で日本レコード
大賞作曲賞を受賞。映画音楽では「駅-STATION」(東宝1981年)「社葬」(東映1989年)などで日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。役者としても「駅-STATION」と「ミスター・ミセス・ミス・
ロンリー」で助演男優賞を受賞。1984年、竜童組を結成。1993年には、井上堯之氏と共に
バンドを結成し、1999年に解散。
2002年には30周年アルバム「SMOKE&BOURBON」「SAD&BLUE」の2枚続けてリリース
するとともに、30周年記念コンサートを実施。同年、伝統芸能・文楽との競演『ロック曽根崎
心中』を当時‘80の編成・構成等から新しく、さらに芸術性を高め、約20年ぶりに東京にて
公演。2005年には同公演を東京(国立劇場)にて公演し、好評を博す。また同年の後半、
蜷川幸雄演出『天保十二年のシェイクスピア』の音楽を担当し、2005年ミュージカル・ベストテンの特別賞を受賞。さらに2006年には『ロック曽根崎心中』と『天保十二年のシェイクスピア』の音楽にて、第13回の読売演劇大賞の優秀スタッフ賞を受賞。
現在は、他アーティストへの楽曲提供やプロデュース、映画、舞台音楽の制作や俳優として、幅広く活動中。